特集

高性能林業機械メンテナンス研修会を開催

「やまがた森林ノミクス加速化ビジョン」(令和3年度制定)では令和12年度の県産木材供給量90万㎥(令和5年度59.1万㎥)の目標を掲げておりますが、その達成に大きな役割を果たすのが高性能林業機械です。高性能林業機械の導入は、労働生産性の向上、生産コストの削減、労働災害の低減や労働環境の改善に大きく貢献します。 県内でも高性能林業機械の導入が年々増加しており、令和4年度における保有台数は216台とな […]

令和6年度高性能林業新機械 導入研修会を開催

山形県森林協会では、8月26日に鶴岡市で高性能林業新機械導入研修会を開催しました。今回の研修会では、温海町森林組合で新たに導入した油圧ショベル用マルチャーを鼠ヶ関地区で、林業専用テレブーム仕様ハーベスタを小名部地区で紹介してもらいました。どちらも県内には導入例が少ない高性能林業機械で、林業事業体や行政機関等から33名の参加がありました。 ◆油圧ショベル用マルチャー 油圧ショベル用のアタッチメント  […]

高性能林業機械ハーベスタ (イワフジ工業GPH-25)について

高性能林業機械の中でも幅広い作業をこなすハーベスタの最新モデルについて、イワフジ工業株式会社に紹介していただくとともに、林野庁補助事業として開発を進めているAIを活用した集材・造材マルチメディアシステムについてもご紹介いただきました。 ●イワフジ工業  当社は旧中島飛行機の疎開工場をルーツとし、1949年に開発したY-22型集材機に始まり、林業用トラクタ、自走式搬器、木材グラップル、プロセッサなど […]

令和5年度高性能林業新機械(タワーヤーダ)導入研修会を開催

山形県森林協会では、12月12日に鶴岡市鼠ヶ関地区で高性能林業新機械(タワーヤーダ)導入研修会を開催しました。山形県林業統計(令和3年)によれば、県内で高性能林業機械は201台が保有されていますが、まだタワーヤーダは導入されていません。このため、今回の研修会は大きな関心を集め、林業事業体や行政機関等から56名の参加がありました。 ◆はじめに 温海町森林組合では、急傾斜地により作業道開設が困難な場所 […]

高性能林業機械メンテナンス研修会を開催

令和3年度制定の「やまがた森林ノミクス加速化ビジョン」で定められた評価指標、令和12年度県産木材供給量90万㎥(令和4年度58万㎥)の達成に大きな役割を果たするのが高性能林業機械です。高性能林業機械の導入は、労働生産性の向上、生産コストの削減、労働災害の低減など労働環境の改善に大きく貢献します。 県内でも高性能林業機械の導入が年々増加しており、令和3年度における保有台数は201台となっております。 […]

高性能林業機械の活用による最新の採材システム

木材は採材の仕方によって価格が変わります。最適な採材プランに導いてくれる高性能林業機械の新しい採材システムについて、日立建機日本株式会社にまとめていただきました。 令和3年度各県年間伐採利用可能量及び素材生産量 ◆はじめに 山形県の森林面積は、県土全体の72%を占める67万㏊で、全国でも8番目の広さを誇る国内有数の森林資源保有県であります。 しかし、素材生産量は東北各県と比較してもまだまだ少なく、 […]

高性能林業機械の調達について~所有からレンタルへ~

プロセッサやフォワーダなどの高性能林業機械の購入には高額な費用がかかります。このため、高性能林業機械の利用期間やメンテナンス費用の負担等を考え、高性能林業機械のレンタル利用が増えていることから、高性能林業機械の調達について、株式会社レンタルのニッケンにまとめていただきました。 ◆はじめに  高性能林業機械は生産性の向上や重労働からの解放、労働災害の削減など様々な面で林業業界に貢献しています。そのよ […]

高性能林業新機械(タワーヤーダ)導入研修会を開催

山形県森林協会では、11月に鶴岡市関川で高性能林業新機械(タワーヤーダ)導入研修会を開催しました。山形県林業統計(令和2年)によれば、県内で高性能林業機械は204台が保有されておりますが、まだタワーヤーダは導入されておりません。それだけに今回の研修会は大きな関心を集め、林業事業体等から40名の参加がありました。 ◆はじめに 温海町森林組合では、急傾斜地や作業道開設ができない場所などでの間伐や皆伐等 […]

高性能林業機械メンテナンス研修会を開催

令和3年度制定の「やまがた森林ノミクス加速化ビジョン」で定められた評価指標、令和6年度県産木材供給量70万㎥(令和3年度53万㎥)の達成に大きな役割を果たすと考えられるのが高性能林業機械です。高性能林業機械の導入は、労働生産性の向上、生産コストの低減、労働災害の低減など労働環境の改善に大きく貢献しています。 山形県内でも高性能林業機械の導入が年々増加しており、令和2年度における保有台数は201台と […]

高性能林業機械の現状とメンテンスの重要性

はじめに 国内では、森林保全・整備のための路網と高性能林業機械を適切に組合せた低コストで高効率な作業システムの普及を目的に高性能林業機械の導入が進んでいます。 林野庁統計資料によると、平成三十年度実績では、約九千六百六十台が保有されるまで成長にしています。 しかし、高性能林業機械の導入が順調に進んでいる一方で、車両系林業機械の転倒事故などの災害が増えてくることが懸念されており、新たな課題として受け […]

高性能林業機械の現状と生産性の向上

高性能林業機械の現状と生産性の向上 はじめに 当社は旧中島飛行機の疎開工場をルーツとし、1949年に開発したY‐22型集材機に始まり、林業用トラクタ、自走式搬器、グラップル、プロセッサなど、当時の伐出作業に革新をもたらす数々の最新鋭機を世に送り出してきました。 高性能林業機械に於いても、フェラーバンチャ、ハーベスタ、プロセッサ、スキッダ、フォワーダ、タワーヤーダ、スイングヤーダなどがありますが、当 […]

林業の労働災害と高性能林業機械を安全に使用するための点検・取扱い

山形県内でも高性能林業機械の導入が年々増加しています。高性能林業機械の導入は、労働生産性の向上、生産コストの低減、労働強度の軽減等に大きく貢献しています。 しかし、高性能林業機械の導入が進んでくると、林業機械による労働災害の増加が懸念されます。 このため、林業における労働災害と高性能林業機械を安全に使用するための機械点検・取扱いについて、株式会社レンタルのニッケン様にまとめていただきました。 ◆林 […]